2010.04.04
4月4日(日)に行われたインプラントのライブオペでは、浦和診療所院長が集まったドクターに上あごの骨を増やしてからインプラントを埋め込む手術をレクチャーしました。
ライブオペでは、超音波を使用して骨切除を行うピエゾデバイスを使用した、ソケットリフトという治療期間が短く患者さんの外科的負担も小さい上あごへの増骨方法を用いたインプラント手術を行いました。
ピエゾデバイスを使用すると軟組織へのダメージが少なく、精密で安全な骨切りが可能になります。
今回は単純症例の予定でしたが、スプリットクレストを行うことになりました。
スプリットクレストとは、インプラントするところの骨が細い場合に、隙間を開きながらインプラントを埋め込む方法です。
ピエゾデバイスを用いた骨手術が出来るドクターは日本ではまだ少ないので、安全に手術を行う為の指導を行っています。